「旅奴」


清元。作詞:桜田治助、作曲:清元千蔵。振付:

初代花柳寿輔、初代西川巳之助、藤間大助、藤間

亀三郎。弘化四年(1847)三月、江戸市村座

十二世市村羽左衛門により初演。忠臣蔵11段を

1人で演じる変化舞踊の8段目、槍(状箱付き道中差し)

を担ぎ、寒さしのぎに一杯ひっかけてきた奴が、水

溜まりに写る自分の影を相手に踊ったり、小室節

を踊って最後には槍踊りになって終わります。*

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